ベピオゲルでニキビが悪化?増える人と治る人がいる理由とは

ニキビ

ベピオゲルの塗り方や使い方は?

とても簡単で手軽です。1日に1度か2度、指の第一関節ぐらいまでチューブから出して、顔全体に塗りましょう。1日1回の使用であれば夜に塗るのをオススメします。というのも、ベピオゲルは紫外線にあたってしまうと肌にシミができる恐れがあるのです。朝や日の照り返しの強くなる日中に塗りたい時には、まずしっかりと日焼け止めを塗るようにして、なるべく日差しを避けて屋内で過ごすようにしましょう。

 

ベピオゲルのニキビへの効果は?

効果についてですが、ニキビの原因菌(通称アクネ菌など)を減少させてニキビの原因の毛穴の詰まりを無くしてくれることがあります。具体的な名称は専門用語になりますが、抗菌作用と角層剥離(かくしつはくり)作用です。角層剥離作用は、ピーリングのように古い角質を剥がしてくれることです。これまでのニキビ薬には、抗菌作用が無いので抗菌剤(抗生物質)と合わせて使うことでニキビ治療を処置していました。なぜそうした処置をしてきたかと言うとニキビの炎症を抑えて毛穴の詰まりを解消しても、アクネ菌を殺菌しないとニキビが何度もできて完治できないのです。ベピオゲルを使えば、アクネ菌を殺菌する抗菌作用もあるのですが、単体での治療も可能になったので選択肢が広がったと言えるでしょう。

 

ベピオゲルでニキビができる?逆に増えたりする原因は?

ベピオゲルを使用する事で、反対にニキビが増えたり悪化したりする人がいるのは、ベピオゲルの抗菌作用やピーリング効果が裏目に出る事が多いということです。主成分の過酸化ベンゾイルが分解される時にフリーラジカルという活性酸素が発生してニキビ菌などを殺菌します。肌には常在菌という様々な菌が生息しているのですが、常在菌の働きで肌を守る皮脂膜も作られています。これらの菌も殺菌されると肌本来の正常さが無くなり、薬を使わないと逆に雑菌が繁殖しやすくなってしまうことがあります。またベピオゲルのピーリング効果が毛穴にピンポイントで作用すれば問題はありませんが、ベピオゲルを塗った箇所の角質もピーリング効果で剥がれてしまうのも、その要因と言えるでしょう。

 

ベピオゲルでニキビが治った人・治らない人の違いは?

用法や容量を適切に使う事を心掛けましょう。基本的に夜洗顔してから化粧水等を塗った後に使用するという流れになります。また赤ニキビには炎症の広がりを防げるように、少しニキビからはみ出して広めに塗ると効果が出てきます。使用方法を見ずに使ってしまって悪化させてしまう例として、できるだけ早く治そうと1日に何度も塗ることや分厚く塗ることがありますが、却って悪化させたり、正常な部分がただれてしまって肌荒れの原因になりますのであくまで患部の治療を意識した上で使いましょう。

 

ベピオゲルでニキビ跡は治らないって本当?

 ベピオゲルが発売されるまでは、ニキビ薬と言えばディフェリンゲルが良く使用されていたのですが、それ以上の効果が期待されています。ただニキビ跡については、ベピオゲルで治すのは難しいかもしれません。ニキビ跡は肌の奥に傷があるので、レーザー治療等の特殊な施術でなければ傷口まで薬が浸透していかないのです。しかし、ベピオゲルのピーリング作用によって肌の循環の流れを良くする事は出来ます。この肌の循環が、ニキビ跡の改善に効果があるというのであれば可能性はありますが、目に見えての効果はあまり期待できないと思います。ただベピオゲルはニキビ治療においては必須なお薬です。これからニキビの症状を悪化させてしまったり、ニキビ跡を作らないためにもベピオゲルについて知っておきましょう。ニキビ跡というのはクレーター状のものが広く定着していますが、どちらかと言うと赤ニキビや黒ずみニキビなどもニキビ跡と定められています。そのため赤ニキビや黒ずみニキビなどのニキビ跡については、改善できる可能性もあります。

 

ベピオゲルのディフェリンやダラシンとの違いは?

特徴としての大きな違いは副作用の重さです。薬を比較して最も少ないのはダラシンで、ディフェリンゲルやベピオゲルなどと違って副作用は少なくなります。ただ少ないとは言っても全く無い訳ではありません。使用後に出る症状としてかゆみやかぶれ、赤くなるといった症状が緩和されることになります。それ以外では肌がヒリヒリするなどの刺激や、乾燥して肌が張ったようになるなど、肌のコンディションによっては塗ってから刺激を感じることもありますが、いずれもディフェリンゲルやベピオゲルなどと比べるととても少ないです。これらの症状は一時的で軽度なものがほとんどですが、赤みやかぶれなどが日を追うごとに悪化するのであれば、皮膚科での診療を受けてみましょう。またニキビ治療をすぐに治したいという点ではベピオゲルが有効です。ベピオゲルには、他の2つにない抗菌効果があるためです。ディフェリンゲルの場合には抗菌効果がないので、アクアチームクリームやダラシンTゲル等の抗菌剤を合わせて使う必要があります。どれだけ毛穴の詰まりを取る角質効果があったとしても原因菌であるニキビ菌を殺菌しなければ、ニキビを治すことができません。